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・1938 年東京生まれ。
・1961年 東京大学法学部卒業後、2年間、外務省研修生としてフランスに留学。
・分析課長、中東第一課長、宮内庁御用掛、在アルジェリア公使、在仏公使、国連局審議官、公正取引委員会官房審議官、在セネ ガル 大使、衆議院渉外部長など を歴任。
・96年〜99年9月、在スイス大使。

・その後、東海学園大学教授(1999〜2011年)、原発震災を防ぐ全 国署 名連絡会顧問(2004〜2008 年)、京セラ株式会社顧問(2000〜2002年)、稲盛財団評議員(2000〜2002年)、サカエ・ シュテュンジ財団理事(日本とスイスの関係促進を目的とするスイス法人。2002〜2012)、地 球システム・倫理学 会常任 理事(〜2016年)を歴任。
・現在、公益財団法人日本ナショ ナル トラスト顧問(2004〜)、原 発震災を 防ぐ全国署名連絡会名誉顧問、東海学園大学名誉教授、 天津科技大学名誉教授、工学院大学孔子学院客員研究員、日本ビジネ スインテリジェンス協 会顧問、一般社団法人日中酒道協会顧問。
2022年9月26日、東 久邇国際文化褒章を受賞。



 Information
●地球システム・倫理学会、緊急アピールを発出 (2011.3.18)
●上智大学で「福島原発事故と地球倫理──世界の安全保障問題」と 題し 講演を行う(2014.11.20)

●国際NGO「自然解決事業団」(Natural Solutions Foundation))がまとめた、福島第一原発事故以降の村田氏の活動を伝える『Draft "Crisis of Civilization" eBook 』(THE CRISIS OF CIVILIZATION)を リンク先に掲出。 (2016.12.10)


著書

●新しい文明の提唱── 未来の世代へ捧げる
(株)文芸社刊・1200円(2000年12月刊行)4刷出来! 詳 細

●原子力と日本病
朝日新聞社刊・1200円(2002年6月刊 行)
Amazon にて購入できます

●歴史の危機の入り口に立つ日本(2006.11 発売)
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31792944
中西輝政、加地伸行、大越俊夫、村田光平、各氏による共著(ごま書房)


新しい文明の創設と地球の非核化を求めて
現代文明を問う
運命共同体の関係にある日本及び中国の将来のために
(2006年8月発行 中国語・日本語併用の冊子 内容は下記「原子力と日本病」【電子書籍版】に含まれる)

●新しい文明の提唱──未来を生きる君たちへ(2019.7 発売)
上記「新しい文明の提唱」の電子書籍版 詳 細・購入

● 原子力と日本病【電子書籍版】(2020.1発売)
上記「原子力と日本病」の電子書籍版 詳 細・購入  発 売元
Amazon Kindleストア総合売れ筋ランキング第2位獲得(2020年3月27 日)


村 田氏への直通 メール



原子力、新エネルギー関連サイトなど。なお、当サイトはリンクフリーです。



   
 Since2002.9.11

2024年2月19日 更新

「近況報告」にメッセージ「世界を救う市民の直感を追加。

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1997〜 99年までの主な活動

2000 年〜2002 年までの主な活動

2003〜2005 年までの主な活動




2006年以降の主な活動も掲出。

「発 信 メッセージ」コーナー









●地球システム・倫理学会、プ レスリリースを発出  “3.11を「地球倫理の日」に!世界ユネスコクラブ連盟が公式に提 案”(2013.3.11)























村田光平  自 己紹介
血 筋
父方の先祖は長曾我部元親の家臣家老職の
村 田治郎光重(ミツシゲ)で私の名前光平(ミツヘイ)の源です。母方の大伯父の弘田司は東大 で小児科を創設し、大正天皇の侍医でした。
両親は本州四国の連絡船で知り合い駆け落ちして上京し医師を目指しましたが果たせず食品工場を始めました。
安岡正篤は遠縁にあたります。祖母は安岡家の出身です。
祖父は谷干城の友人でした。自由民権運動に携わり片腕を失ったと聞いております。初代専売局長の仁尾 惟茂は父のいとこにあたります。


幼少期

相撲、水泳、野球、柔道が好きでした。近所の相撲大会でよく好成績を収め表彰された思い出があります。
映画館にも週末によくでかけました。中学時代には年間に米国の西部劇を百本ほど観る年もありました。
野球部に中学3年から高校2年まで属しました。中学野球部の荷物置き場のすぐそばのカナダ人の家族(大使館付属武官)と知り合い、よく家に食 事に招かれ、その一人息子(10歳前後)と親しくなったことが思い出されます。
高校時代には勉強の合間にトルストイの「アンナカレーニナ」、谷崎潤一郎の「細雪」などの古典を読んだことが楽しく思い出されます。また、 NHKのラジオ講座で英会話、フランス語、ドイツ語を毎朝聞いておりました。
野球部の関係では選抜され神宮球場でプレイできたことが貴重な経験でした。
 
学生時代
テニス部に2年弱所属し、ESSの部長を3年勤めました。二人で組んで参加する大学間の全国英語討論大会では準優勝を収めました。英語劇への 出演、弁論大会への参加、5月祭でのスピーチ等々幅広く活動しました。
外交官試験の準備に多くの時間を割きましたが、今なお付き合いが続くスイスから来日したKate and Ralph Winter夫妻(夫人はペルー提督の末裔)との出会い、絵画、音楽関係の芸大生との交流などが楽しく思い出されます。後日有名になった作家 の森瑤子さん もその一員でした。
石井志都子さんのヴァイオリンのレッスンを続けました。
国際学生会議では後にバルチュス画伯夫人となる節子de Rolaさんと出会いました。
 
社会人
外務省時代、出向で宮内庁に御用掛(仏語通訳)として、公正取引委員会に審議官として、衆議院事務局に渉外部長としてそれぞれ出向しました。
渉外部長として衆議院議長と外国の来賓の会談にはすべて立ち会いました。中国の全人代の事務局と衆議院事務局の交流を実現したことは中国、中 国語に対する関心を深めるきっかけとなりました。
御用掛としては陛下と国賓との会見に出席できたことは貴重な経験でした。
駐セネガル大使時代にはディウフ大統領の熱意にこたえ、太陽エネルギーの日本からの導入を実現して感謝され、離任後も私の活動を激励いただく 関係が築かれました。
 
駐スイス大使時代から、人道主義の立場から原発の危険性を訴え始めました。覚悟を要する「原子力タブー」破りです。IPPNW(核戦争防止国 際医師会議) のスイス支部共同創設者のMartin Vosseler 氏及びAndreas Nidecker 氏両名との親交が得られたことは、その後の活動の強力な支えとなりました。Martin Vosseler 氏は太平洋をソーラーボートで横断するというギネス記録の保持者で、私の活動に対する最も熱心な支援者の一人でした。Jean Zwahlen 元スイス中央銀行理事夫妻からも長年に亘り激励をいただいております。
 
忘れられないのは、問題を抱え通学をあきらめた子供たちに救いの手を差し伸べる師友塾との関係です。講演、野球部応援など大越塾長の熱心な依 頼を受けて子 供たちと楽しく交流できました。真夏の全国大会で度重ねて上位進出し、そのたびに熱中症を恐れながらの応援が忘れられません。師友塾は真の指 導者(グロー バル・ブレイン)などの教育論を発信する貴重な場でした。拙著「歴史の危機の入り口に立つ日本」はこの体験から生まれました。

4人の子供がおり、長女は英語教師、長男光央は米国証券会社キャンターフィッツジェラルドの日本法人社長、次男は警視庁警部補、三男はオリッ クス課長代理です。

定年後
退職前後の心境は、1998年の新年の挨拶で、経済利潤の追求を優先するより「足るを知る」哲学を支えとして各個人が幸福になれる社会を実現 する精神文明 の創設を訴えたことに集約されます。また、脱原発や環境税の検討といったスイスの政策を評価する私的な文書を発信したところ、閣僚懇談会で 「原子力政策に 反する」と批判されたことが1999年4月10日付朝日新聞で大きく報じられました。「原子力タブー」の存在を印象付けられた体験でした。
 
退職後、拙著「新しい文明の提唱〜未来の世代へ捧げる」及び「原子力と日本病」を2000年及び2002年にそれぞれ出版し、「原子力タブー 破り」の発信 活動に乗り出したのはこのような背景からです。五井平和財団の西園寺昌美会長は「新しい文明の提唱」の「あとがき」でこれからは一人一人が責 任と義務を負 うべき個の時代へと変わるよう訴えられました。また、2冊とも帯で筑紫哲也氏に推薦されました。
 
最初の大掛かりな活動は下河辺淳(元国土庁事務次官)、相馬雪香(尾崎行雄記念財団副会長)他4名の連名で「浜岡原発の運転停止を求める声 明」(平成14年5月20日付)を発出したことでした。
そして浜岡原発の運転停止を求める100万人全国署名の発起人となり、影響力のある著名人に働きかけて発起人になっていただきました。例えば 退職後、稲盛 京セラ顧問及び稲盛財団評議員を2年間勤めましたが、稲盛和夫会長は私の活動に対する心強い理解者で、梅原猛さん、坂本龍一さん、相馬雪香さ ん、下河辺敦 さん、田中康夫さんらとともに発起人を引き受けて頂きました。全国署名は2011年に達成され、菅直人総理の要請により実現した浜岡原発の運 転停止の重要 な不可欠な背景となりました。
 
2005年6月、スタンフォード大学で開催されたOBサミット・専門家会合とOBサミット総会に出席する機会を得ましたが、「未来の世代の代 表」を志す者 として最終声明の中に「人権は未来の世代を含むすべての人の所有物である」との一文が私の主張で入れられたことが特記されます。
 
2011年3月の福島原発事故発生当時、地球システム・倫理学会の常務理事でしたが、事故直後緊急アピールの発出を担当し、国連倫理サミット の開催と地球 倫理国際日の創設を訴えました。地球システム・倫理学会は2012年4月5日、緊急アピールを発出し、国際社会が3月11日を「地球倫理の 日」と定め、世 界のすべての人びとが地球と文明の未来を考える反省の日とすることを提唱しました。世界ユネスコクラブ連盟は“3.11を「地球倫理の日」に すること”を 公式に提案するに至りました。(2013.3.11)
 
参議院予算委員会公聴会(2012年3月22日)における公述人としての発言は注目されました。福島事故の教訓が「経済重視から生命重視への 移行」である こと、および世界の危機の真因が倫理の欠如であることを指摘したこと、国連倫理サミットの開催につき潘基文国連事務総長より前向きの返書を受 領したこと、 また、オバマ大統領の「核のない世界」の支持を含む私の発信活動に対してルース駐日米大使より謝意を伝える書簡が寄せられたことを披露したこ となどがその 内容でした。特に強調したのは天地の摂理(天の摂理に地を加え哲学であることを示した私の造語)は不道徳から人類と地球を守る、これが悠久の 歴史から導き 出される歴史の法則であるという点でした。
国際的な支援の動きにも言及しました。
再処理工場の危険性を改めて訴えましたが、欧州の代表的な環境学者、エルンスト・フォン・ワイゼッカー教授から得られた支持に言及しました。
この公聴会で世界が注目していた福島第一4号機の危険性を指摘する機会を得ました。4号機の危険性については細川護熙元総理も重視され野間文 学賞受賞のご挨拶で強く訴えてくださいました。
 
定年後の発信活動に加え、中国との関係は言及に値します。
スイス在勤時代より中国語の勉強を始めました。定年後工学院大学の孔子学院で学習を続けました。自宅で中国テレビの連続劇をよく見ておりま す。
2008年に天津科技大学に招かれて「現代文明を問う」と題する講義をした私に名誉教授の称号が与えられました。中国通として著名な南村志郎 氏の協力をいただきました。
在日中国大使館次席大使からは、そのころ私の活動が原発の安全確保の管理の重要性を想起させるものであるとして謝意が寄せられました。
中国の首脳には長年に亘りメッセージを送り続けて参りました。
その中で特に原子力にとって代わるべき自然エネルギーの重要性を強調しました。
中国との文化交流の関心があり、現在、鳩山友紀夫元総理が名誉顧問を務められる「日中酒道協会」の顧問を務めております。鳩山元総理は東京五 輪の開催に当初から反対の立場を公にされました。
 
政治家との関係に関しては駐スイス大使時代、橋本龍太郎総理とは麻布学園のクラスメート、池田行彦外務大臣とは東大でのクラスメートでした。 橋本総理を応 援する「麻立会」は麻布出身の議員が多く、福田康夫元総理は元官房長官として上述のOBサミットに出席され、ご指導をいただきました。
 
セネガル在勤中にディウフ大統領の要望に応じ太陽エネルギーを導入し、同大統領は離任後も長年に亘り私の活動に声援を送って下さいました。
カーター米大統領、アル・ゴア米副大統領からも返書をいただいており、励まされました。マレーシアのマハティール元首相からは原発の導入に反 対する立場を伝える書簡をいただきました。
脱原発の活動を続けられる小泉純一郎元総理を応援する原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)の幹事として自然エネルギーの推進に関わっ ております。
9月26日八芳園にて東久邇国際文化褒章を受賞しました。
 
まとめ
 
純然たる人道主義に立脚する立場から反原発の発信を続けております。民事、軍事を問わない核廃絶は日本の歴史的使命と信じます。 そのために国 連倫理サミットの開催により地球倫理の確立を図り、現在の「力と支配に立脚する父性文明」から「倫理と連帯に立脚する母性文明」への移行を実 現することと が不可欠と信じます。
脱原 発(核廃絶とエネルギー政策転換)に関する主要な活動と発言 ま とめページ

 2001〜2011年12月までの核・原子力関係に対する村田氏の活動・発言のうち、重要な ものを当時の原文のまま、まとめて掲出しました。





近 況報告
世界を救う市民の直感

中川秀直先生 吉原会長 河合先生 木村結様
2024年2月19日

 能登半島地震は市民の直観が専門家の知見よりも原子力に関しては信頼できるものであることを改めて立証しました。
 原発回帰政策がいかに危険かつ不道徳であるかは最早反論の余地がありません。脱原発を日本の政策として確立する道が開けたと確信いたします。

村田光平
上川陽子外務大臣殿

令和6年1月29日
元駐スイス大使 村田光平
拝啓

人道主義に立脚して市民社会の立場から長年に亘り発信している元駐スイス大使の村田光平です。力と支配に立脚する父性文明を倫理と連帯に基づく母性文明に転換させることを訴え続けております。世界が直面する危機の原因は倫理の欠如であると指摘しております。
人力の限界を思い知らされ、古代ギリシャの哲学者プラトンの教えを私なりに三原則(天地の摂理、歴史の法則、老子の天網)に取りまとめて発信しております。

ウクライナ危機及びイスラエル・パレスチナ紛争は核兵器の使用の可能性への新たな対応を求めております。マンネリに陥った核廃 絶運動に新たな息吹を与えることが緊急課題となりつつあり、そのための具体案として改めて脱原発を核廃絶の前提条件とすることを提案させていただきます。 これに勝る脱原発を促進する方法は考えられません。

このたびの能登半島地震は原発を推進することの罪深さを改めて実感させるものでした。
福島原発事故の教訓は経済至上主義から生命至上主義への転換であることが想起されますが、今後も予見される両者間のせめぎあい の結果は天地の摂理からはこの転換が実現するものと思われます。野蛮な流血に終止符を打たせる世界平和の実現の見地から人道主義の普遍化が最優先の緊急課 題となったのが世界の厳しい現実と受け止めております。

貴大臣の一層の御活躍と御発展を心からお祈り申し上げます。

敬具
小泉純一郎総理殿
令和6年1月28日
元駐スイス大使 村田光平
拝啓

 人力に失望して案出した哲学の教え(天地の摂理・歴史の法則・老子の天網)は現在起こりつつある日本一変、世界一変の説明にかなり役立っていると思われます。
 原子力推進勢力に対しては敢えて立ち向わず天地の摂理に委ねるにしくはないというのが率直な気持ちです。
 天は見ているのです。

 ウクライナ危機及びイスラエル・パレスチナ紛争は核兵器の使用の可能性への新たな対応を求めております。マンネリに陥った核 廃絶運動に新たな息吹を与えることが緊急課題となりつつあり、そのための具体案として改めて脱原発を核廃絶の前提条件とすることを提案させていただきま す。これに勝る脱原発を促進する方法は考えられません。

 このほど貴総理と片桐奈保美さんの素晴らしい意見広告「再稼働を問う!」(こちら)を片桐さんからお送りいただき読ませてい ただきました。反論の余地のない貴総理の度重ねての脱原発のご発信が、いまだに関係方面から陳謝も釈明もなく放置されていることは天地の摂理に委ねること の正しさを立証しております。

 最近の世論の目覚めはその成果と受け止めております。
 貴総理の一層の御活躍を期待する世論の存在も確認できております。

 一層の御活躍と御健康をお祈り申し上げます。
敬具

南丘喜八郎主幹殿 
   中村友哉編集長殿

2024年1月23日
拝啓

 哲学の教えに立脚し、下記展望を指摘させて頂きます。
 このたびの能登半島地震は原発を推進することの罪深さを改めて実感させるものでした。
 福島原発事故の教訓は経済至上主義から生命至上主義への転換であることが想起されますが、今後も予見される両者間のせめぎあいの結果は天地の摂理からはこの転換が実現するものと思われます。野蛮な流血に終止符を打たせる世界平和の実現の見地から人道主義の普遍化が最優先の緊急課題となったのが世界の厳しい現実と受け止めております。

元駐スイス大使
村田光平
さようなら原発1000万人アクション実行委員会御中

令和6年1月13日
元駐スイス大使 村田光平
謹賀新年

 原子力村は自民党の危機到来により原発推進の基盤を失う深刻な危機に直面することになりました。脱原発実現の展望を明るくする状況が現出致しました。
 最近の我が国の政情は国辱的であり、日本の緊急課題は政治改革により国会議員としての資格を策定することがもとめられます。
 他方、ウクライナ危機に続き、無辜の市民の犠牲を招いているイスラエル・パレスチナ紛争を目の当たりにして、「人道主義の普遍化」が人類の緊急課題となりました。
 市民社会にとり頼りになるのは、悠久の歴史が証明する人類と地球を守る「天地の摂理」であり、これに基づく歴史の法則(不道徳の永続は許されない)及び、老子の天網(全ての悪事は発覚して罰せられる)という哲学の教えの三原則です。天は見ているのです。
 これまでの貴委員会の御尽力に、心より敬意を表させていただきます。
緊急課題 2023年11月16日

皆様

 新作「ゴジラ -1.0」を見て心から感動しました。
 他にもゴジラシリーズでは、54年の初代ゴジラがはっきりと放射能の危険性を示し、2016年の「シン・ゴジラ」もフクイチの時そのままと思える放射線量測定マップが出るなど、放射性物質の危機を明確にしています。
 放射能をまき散らすゴジラ退治を内容とするこの傑作は大変世評が高く、反核運動を強力に後押しすることが予見されます。
 ゴジラ退治に見られた覚悟と心意気が脱原発と核廃絶の実現に求められているからです。原子力村をゴジラと思いなし、市民社会の総力でこれへの対抗に乗り出すことへの期待が実感されます。

 最近の我が国の政情は国辱的であり、市民社会は日本の緊急課題は政治改革であると確信するに至ったと思われます。国会議員としての資格の策定は緊急課題となりました。
 ウクライナ危機に続き、人類の最後の砦ともいうべき人道主義を危殆にさらすのみならず人類をも脅かすに至ったイスラエル・パレスチナ紛争を目の当たりに して、市民社会は新たな活動目標の模索を真剣に始めつつあると思われます。「経済至上主義から生命至上主義への転換」と併せ「人道主義の普遍化」が人類の 緊急課題となりました。
 人力では如何ともしがたい危機的状況下で古代ギリシャの哲学者プラトンが説いた哲学の教えが希望の縁となっております。人類にとり宗教と並び哲学の重要性を認識させるために、かつて「天の摂理」に加え「天地の摂理」を造語した次第です。
 このような立場から哲学の教えとして天地の摂理(地球と人類を守る)、歴史の法則(不道徳の永続を許さない)及び老子の天網(悪事は露見し天罰が課される)の三原則にまとめました。
 世界が直面する生き地獄から人類を救うのは天罰であり、その存在は市民社会にとっての救いです。
 今年3月、李克強前首相が送別の席上、「人間が何をしようと天は見ていると」と述べたところ満場から拍手が沸き上がったとのことです。去る10月、ある 講演会での質疑応答の際、難問に対して「テレサテンではありませんが、「時の流れに身を任せ」と応じたところ拍手喝采が得られました。

村田光平
(元駐スイス大使)

経済至上主義から生命至上主義への転換 2023年10月30日


 古代ギリシャの哲学者プラトンの警句「すべての国王が哲学者にならない限り人類の不幸は無くならない」が想起されます。
 無辜の市民が連日1000人規模の多数が犠牲になる生き地獄の現出を前にして、破局を招く「力と支配の父性文明」から「和と連帯の母性文明」への転換の必要性が改めて痛感されます。
 現在世界が必要としているのはウクライナ、ガザなどにおける休戦の実現であり、これを求める国際社会のたゆむことのない連呼です。国連にも一層の奮起を求める次第です。

 市民社会の立場からの発信を続けておりますが、去る10月14日、上智大学で行った講演のレジュメを別添いたします(こちら)

 ウクライナがロシア管理下のザボリージャ原発をドローンで攻撃した旨報じられておりますが、原発の危険性は最早自明であり、脱原発を核廃絶の前提条件とするべき事には反論の余地がありません。
 日本における脱原発政策に向けての始動が待たれます。

 人力では如何ともしがたい状況下で、市民社会が未来への希望を抱き続けるよすがとなりうるのは、かねてより提示させて頂いている哲学の教えの三原則(天地の摂
理・歴史の法則・老子の天網)だと信じます。特に不道徳の永続を歴史の法則は許ないことが改めて想起されます。
 天罰の存在が市民社会にとっての救いとして実感されます。

村田光平
(元駐スイス大使)
世界の核危機と日本 2023年10月19日

 10月14日上智大学で別添の要領で行われた講演会のレジュメをお届けいたしま(こちら)
 注目されたのは下記諸点です。

1.徳田悠希(上智大学4年生)はジェンダーの視点から見る核問題を誠に要領よく説明され、誠に頼もしい未来の世代の代表としての今後が期待されます。

2.島薗 進先生の<現在タンクにためられている水の7割弱で、トリチウム以外の62の放射性核種の濃度が全体として排出基準を上回っており、最大で基準の2万倍>というご指摘は福島処理水の海洋放出問題の今後に決定的影響を及ぼすと思われます。

3.脱原発を核廃絶の前提条件とすることについては核廃絶への動きの活発化に貢献するとともに、放射能の危険性をトーンダウンする動きを牽制することに資すると期待されます。市民社会の脱原発運動と核廃絶運動の間の連携の樹立にも貢献することが期待されます。

村田光平
(元駐スイス大使)

追伸
14日の講演会は質疑のところでテレサテンの大ファンである私から難問に対して「時の流れに身を任せ」と回答して満場から喝采を頂いたこ
とは驚きでした。
小泉純一郎総理殿
令和5年10月4日
村田光平
(元駐スイス大使)
拝啓
「減り続ける都市の緑」と題する9月31日付日経記事を読みましたが、改めて福島事故の教訓は経済至上主義から生命至上主義への移行であることを想起しました。
 哲学の教えに立脚して予見するならば、この移行の究極的実現は歴史の必然とみなし得ると言えましょう。

 こうした見解に対して、某経済誌の女性記者より熱い声援が寄せられ励まされました。
 ウクライナ戦争が核戦争に発展する危険性が真剣に論議されるに至っております。ロシアは万一この戦争で敗北に追いやられる場合、必ず核兵器の使用に踏み切るというものです。

 10月14日上智大学で「今こそルーメル神父の祈りを世界へ」と題する集会において「世界の核危機の真因としての倫理の欠如」と題して講演を行う予定で す。原発の安全について原子力規制委員会は責任を負わないとの立場を公にしており、政府にもこの責任を負う体制が欠如しているのが嘆かわしい日本の現実な のです。

 世界の核危機の真因としての倫理の欠如を改めて日本に、そして世界に訴えることとした次第です。
敬具

現状認識 2023年9月27日

 
現状認識を取りまとめさせていただきます。

 日本が直面する危機は統治形態に関わる深刻なものと言われます。
 最高指導者が問題山積の腹心と心中の方向に向かい出したと指摘され出しております。
 他殺か自殺かでyou tubeは大騒ぎです。他殺が自殺とされるのでは暗黒国家です。大手マスコミはジャニーズの件と同様の沈黙です。
 透明性と公明性の原理(問題が発覚した場合厳正な対応が求められる)が想起されます。
 市民社会としては天地の摂理に委ねて結果を待つほかありません。
 中国の歴史から最高権力者に求められる第一の資質は徳であることが学べます。
 10月14日上智大学で「今こそルーメル神父の祈りを世界へ」と題する集会において「世界の危機の真因としての倫理の欠如」と題して講演を行う予定です。
 今後とも国連倫理サミットの開催を訴えてゆく所存です。
 今後ともご指導とご支援をお願い申し上げます。

村田光平
(元駐スイス大使)
所感 2023年9月17日

 古代ギリシャの哲学者プラトンの警句「すべての国王が哲学者にならない限り人類の
不幸は無くならない」が改めて想起されます。他方、世界が直面する深刻な危機の真因は倫理の欠如であることを思い知らされている状況下で市民社会は未来への希望を抱き続けることを可能にする哲学の教えの三原則に救いを求めております。即ち悠久の歴史を通じて人類と地球を守り続けてきた天地の摂理、そこから生まれる「不道徳の永続を許さない」という歴史の法則、さらには全ての悪事は発覚して罰せられることを伝える中国の老子の天網(「天網恢恢疎にして漏らさず」)の三原則です。

 事前の関係方面の同意取り付けの文書による約束を全く無視した放射性フクシマ汚染水の海洋放出は不道徳・無責任であり、天地の摂理はこれを許す筈はなく、その頓挫は今から予見されます。

 原発を原子力の平和利用の名のもとに推進するIAEAはかねてから改革の必要性が指摘されておりました。原子力の平和利用と軍事利用は区別不可能であるとの見解が確立するに至っているからです。「原子力」イコール「核兵器」なのです。この期に及んでIAEAの立場表明を金科玉条の如く援用するとはあまりにも情けないことです。

 原子力村の罪深さが改めて認識されるに至りました。
「原子力ムラ」の影響のもとに全世界の反対を押し切り放射性汚染水の海洋放出に踏み切られてしまった状況下でご報告した国際裁判を求める声は高まるものと思われます。(公式サイト8月1日付BCC発信)

 倫理の欠如がもたらした危機が天地の摂理により解消に向い出すと思われる事例がいくつも視野に入り出しました。重要な進展です。

 マスコミが一切報じない国家の統治形態に関わる危機は関係者の証人喚問の可能性が
想定内に入り出したとyoutube が報じております。

 ユネスコの諮問機関である国際イコモスが、神宮外苑の再開発に対しヘリテージアラートを出し、東京都や事業者に見直しを求めています。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/jingu-gaien-heritage-alert_jp_64f90b95e4b0a7f6f1b34c28

 さらにコロナ禍の状況下で「コロナの世直し」として市民社会が反対する「リニア中央新幹線」及びIRによるカジノ開設の頓挫の可能性が指摘されたことが想起されます。

 いささかなりともご参考になれば幸甚に存じます。

村田光平
(元駐スイス大使)

放射性汚染水の海洋放出(所感)−2 2023年8月26日


 市民社会による総力結集しての反対も甲斐なく放射性汚染水は遂に海洋放出されるに至りました。

 不道徳・無責任です。

 人力では如何ともしがたいときに頼りとなる哲学の教えの三原則が今こそ想起されます。

 現に人類と地球を守る天地の摂理の動きが既に看取されます。

 中国は日本の水産物約6億ドル相当の最大輸出相手国であり、日本の水産輸出全体の42%を中国・香港が占めている! 海洋放出が、結局、最大の輸出先を失うという「安物買いの銭失い」になる事を想い知らされ出しております。(『ロイター』2023824日、25日)

 不道徳の永続を許さないのが歴史の法則です。

 直面する世界の危機の真因は倫理の欠如であることが改めて想起されます。文書による各方面に対する確約がかくも「しゃあしゃあ」と破られることは到底許されません。信なくば立たずです。

 市民社会は権力の乱用に対して「哲学の教えの三原則」で十分対処できることが想起されます。

 マスコミに替わり、YouTube は見事に日本が直面する深刻な国家の統治形態にかかわる危機の実態を伝えつつあります。

 これぞ天地の摂理です。

 

村田光平

(元駐スイス大使)

放射性汚染水の海洋放出(所感) 2023年8月23日


 放射性汚染水の海洋放出は不道徳・無責任です。

 本日、グリーンピースより下記のメッセージが寄せられました。

<2015年、 政府・東電は、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わず、他核種除去設備で処理した水は発電所敷地内のタンクに貯留します」と文書で約束しています。討 論会で「この約束は守られるのか」と問われた際には、はっきりと「守る」と回答していました。それにもかかわらず、海洋放出を推し進めようとする政府の不 誠実な姿勢は、到底受け入れられるものではありません。>

 

  人類と地球を守る天地の摂理は内外の反対運動の盛り上がりにより、早晩このような蛮行を頓挫せしめるものと確信いたします。公文書及び国際会議共同声明の 日本語訳の改竄などに示される日本社会の劣化は目に余ります。さらにyoutubeでは連日大きく取り上げられながらマスコミが一切報じない殺人事件の表 面化の兆しが遂に浮上しつつあります。

 

村田光平
(元駐スイス大使)
林外務大臣宛メッセージ 2023年8月20日

 林芳正外務大臣宛メッセージを別添お届けいたします。

 放射性汚染水の海洋放出に関する吴江浩駐日中国大使宛メッセージも別添いたします(以上こちら)
 世界が直面する危機の真因は倫理の欠如であることが益々明白になりつつあります。
 市民社会にとり哲学の教えの三原則が益々支えになっております。
 天地の摂理はいかなるものであれ不道徳の永続を許さないのです。

村田光平
(元駐スイス大使)
国際裁判への胎動−2 2023年8月8日

 福島事故の反省が皆無になることは許すべきではありません。

 世界の世論はIAEAの正体(原発推進機関)を見破りつつあります。原子力の軍事・民利用の区別はできないことから原発推進と核兵器拡散防止は矛盾そのものであることが心ある専門家により指摘されております。
 放射性廃棄物の海洋放出は国連海洋法条約違反との下記添付の見解がようやく注目され出しました。

 原子力は核兵器、原発は原爆との正しい指摘が広がり出しております。
「放射能で人は死なない」などという罪深い暴言が出る幕が無いようにするべきです。
 脱原発を核廃絶の前提条件とすることを求めることにより、核廃絶への人類の願望を改めて活性化することが望まれます。

 透明性が与えられスポットライトが当てられた案件は厳正な公明性が求められ、これに反する関係組織は世論の批判を浴び致命傷を負うことになるという「透明性と公明性の原理」が改めて想起されます。
 市民社会は日本一新、世界一新の幕開けの接近を感じている所以です。

村田光平
(元駐スイス大使)


【8月3日 CGTN Japanese】福島第一原子力発電所から出る放射能汚染水の海洋放出計画について、日本の法曹関係者は「放射能汚染水の海洋放出は国際法上の義務に違 反する」と批判しています。環境汚染関連の訴訟に数十年間携わってきた戸塚悦朗弁護士は「『国連海洋法条約』をはじめとする国際条約の締約国である日本が 放射能汚染水の海洋放出計画を強行することは、条約が定める義務に違反する」と批判しています。また、陸にある毒性のまたは有害な物質の放出は「国連海洋 法条約」第194条第3項で禁止されているとし、放射性物質を含む汚染水の海洋放出はこの規定に違反すると指摘しました。
日本弁護士連合会は2022年、日本政府に意見書を提出し、放射能汚染水の処理について他の方法を検討するよう求めました。
小泉純一郎総理殿 2023年8月1日
令和5年8月1日
村田光平
(元駐スイス大使)
暑中お見舞い申し上げます。

 旧知のエィミ・ツジモト氏が出版した『隠されたトモダチ作戦』は「原子力ムラ」の数多くの罪深さを誠に緻密に紹介しており、改めて衝撃を覚えます。関係者の責任追及のための「国際裁判級の体制作りの必要性」が痛感されます。
 この趣旨を内容とするBCC発信を昨日発出しましたのでお届けいたします。

 これまでの仕事から学んだことに「透明性と公明性の原理」とも言い表せれるものがあります。要するに透明性が与えられスポッ トライトが当てられた案件は厳正な公明性が求められるということです。これに反する関係組織は世論の批判を浴び致命傷を負うことになるというものです。

「歴史にはこう記されるであろう。この変革の時代において最も悲劇的であったのは悪人たちの辛埒な言葉や暴力ではなく、善人たちの恐ろしいまでの沈黙と無関心であった、と。」(マルチン・ルーサー・キング・ジュニア)

 市民社会は日本一新、世界一新の幕開けの接近を感じております。
国際裁判への胎動 2023年8月1日


 このたび米ワシントン州出身の日系4世の国際ジャーナリスト(女性)、旧知のエィ
ミ・ツジモト氏が出版した「隠されたトモダチ作戦」は「原子力ムラ」の数多くの罪深さを誠に緻密に紹介しており、改めて衝撃を覚えます。関係者の責任追及のための「国際裁判級の体制作りの必要性」が痛感されます。
 「ビッグモーター」という衝撃的事例が象徴する日本の劣化の現状を前にして市民社会は衝撃を受けております。しかしながら哲学の教えの三原則(天地の摂理・歴史の
法則・老子の天網)のお蔭で不道徳の永続は許されないことが確認できて、希望を抱きながら将来を展望しております。
 「原子力ムラ」の影響のもとに全世界の反対を押し切り放射性汚染水の海洋放出に踏み切れば上記国際裁判は現実化することになりましょう。
 本書の序言の中で小泉純一郎元総理は「エィミ・ツジモト氏からの情報で知った被曝した乗組員たちの声に耳を傾けるべく渡米したこと、日本人みんながトモダチ作戦による救援活動に感謝していることを伝えると日本も日本人も大好きなんだと恨みごと一つ言わない彼らに目頭が熱くなった」と書いておられます。
 本書のプロローグで「原発」イコール「原爆」と記されておりますが、換言すれば「原子力」イコール「核兵器」です。脱原発を核廃絶の前提条件とすることの必要性は明白となりました。

村田光平
(元駐スイス大使)

小泉総理宛メッセージ 2023年7月25日


中川秀直先生 皆様

 小泉総理宛メッセージを別添(こちら)お届けいたします。
 最近の世論で女性の自民党支持が11%も減少したことが憶測を呼んでおり、関係者に衝撃を与えております。

村田光平
(元駐スイス大使)

「原発回帰 」に対する市民社会の巻き返し 2023年7月17日


 EUタクソノミーの件で御協力いただいているドイツ在住の御存知グローガー理恵様から下記の朗報が送られてきましたのでご報告いたします。


 昨13日、EUタクソノミーに関する5名の元首相の声明(こちら)を改めて紹介する同氏のメッセージをBCCで発信しましたが、その中で同氏の動きは「原発回帰」に対する内外の市民社会の今後の巻き返しを象徴するものである旨指摘しました。早速反響がありましたがインドの親友のマニ・シャンカー・アイヤール元石油・天然ガス大臣より「核エネルギーは核兵器を意味する」との名言が送られてきました。

 これこそ脱原発を核廃絶の前提条件とするよう訴える市民社会の願いの論拠と言えましょう。

 今後の展望に就いては混迷を深めつつある状況下で益々存在意義が実感され出している哲学の教えの三原則(天地の摂理・歴史の法則・老子の天網)に頼ることとしております。

 村田光平
(元駐スイス大使)

                    ※                                  ※                                 ※

村田光平先生

もうすでにメールを受け取られてご存知と思いますが、グリーンピースのマーティン・カイザー氏(ドイツ・グリーンピース事務局長-Executive Director)からポジティヴな返答をいただきました。

カイザー氏は”
EUタクソノミーに関する元首相の声明”が提示する重大な意義を理解してくださって、感謝の言葉を添えてくださいました。 現在、ヨーロッパ・グリーンピースはガスと原子力を持続可能なエネルギーとしてEUタクソノミーに含めた欧州委員会を起訴中でが、この元首相の声明がグリーンピースにとって起訴を進めていく上で偉大なサポートとなることでしょう。
村田先生が、この意義ある元首相の声明をご紹介してくださったことに感謝申し上げます。

猛暑の中、どうぞご自愛なさってご活躍ください。

グローガー理恵

 放射性汚染水の海洋放出 2023年7月9日


 私に言及のある8日付東京新聞記事(IAEAは中立なのか)を別添いたします(こちら)

 IAEAには電力会社の利益代表の側面があると、かねてより私は発言してきました。
 放射性汚染水の海洋放出は罪深い地球規模の自然破壊です。人類と地球を守る「天地の摂理」が許す筈がありません。案の定反対は内外で強まる一方です。
 トリチウムは90年足らずの経過で無害化するとの見解もあり、結局地上保存ということになると思われます。
 無責任、不道徳と因果応報について誠に考えさせられることの多い昨今の情勢です。

(私の肩書に関して地球システム・倫理学会常務理事とありますが「元」が抜けてお
りました)

 原子力の軍事利用と平和利用を区別することは不可能であることから、心ある識者はIAEAの改革を求めております。

村田光平
(元駐スイス大使)

 原発放射性汚染水の海洋放出 2023年6月29日


 世界が直面する危機の真因は倫理の欠如であることを度重ねて発信してまいりました。

 このたび食政策センター「ビジョン21」の安田節子様から寄せられた放射性汚染水の海洋放出に関する返信(こちら)は市民社会の総意を反映するものとして共有させていただきます。

 

 倫理の大切を国際的に幅広く認識する場としての「国連倫理サミット」は既に幅広く賛同が得られておりますが、改めて同サミットを開催して無辜の市民の犠牲者に思いを馳せ、皆様とともにウクライナ危機の早期収束を訴える次第です。


 村田光平

(元駐スイス大使)

追伸 ガンジーの7つの大罪プラスα(こちら)を添付いたします。

原発回帰、放射性汚染水の海洋放出 2023年6月27日

皆様


 お元気のことと存じます。

 内外から猛反対されている福島事故に由来する放射性汚染水の海洋放出問題への対応には、専門家から次のような致命的問題点が指摘されております。
 放出されるトリチ
ウム汚染水の問題の本質はその濃度ではなく総排出量です。海に放出されれば希釈されるので放出前の希釈には意味がないのです。
 さらに各方面から指摘されている国連海洋法条約85条違反という決定的問題提起がいまだに無視されていることはもはや限界です。

「原発回帰」により脱原発への動きは振り出しに戻されてしまいましたが、「哲学の教えの三原則」(天地の摂理・歴史の法則・老子の天網)を案出して、これを支え
る「天地の摂理」に立脚して巻き返しを図るべくこれに対処しております。
 その原点となる参議院予算委員会公聴会(2012年3月22日)における公述人としての発言を下記追伸でお届けいたします。
「哲学の教えの三原則」の「天地の摂理」が初めて使われました。
 不道徳なGX推進法のとん挫、放射性汚染水の海洋放出を含め、脱原発政策の確立を今から予見する所以です。
 市民社会が深刻に懸念する原発事故の再発を待つことなく天地の摂理により脱原発が実現することを祈るのみです。

村田光平
(元駐スイス大使)


追伸  参議院予算委員会公聴会(2012年3月22日)における公述人としての発言

 参議院予算委員会公聴会(2012年3月22日)における公述人としての発言は注目されました。福島事故の教訓が「経済重視から生命重視への 移行」であること、および世界の危機の真因が倫理の欠如であることを指摘したこと、国連倫理サミットの開催につき潘基文国連事務総長より前向きの返書を受領したこと、また、オバマ大統領の「核のない世界」の支持を含む私の発信活動に対してルース駐日米大使より謝意を伝える書簡が寄せられたことを披露したことなどがその内容でした。特に強調したのは天地の摂理(天の摂理に地を加え哲学であることを示した私の造語)は不道徳から人類と地球を守る、これが悠久の歴史から導き出される歴史の法則であるという点でした。
 国際的な支援の動きにも言及しました。
 再処理工場の危険性を改めて訴えましたが、欧州の代表的な環境学者、エルンスト・フォン・ワイゼッカー教授から得られた支持に言及しました。
 この公聴会で世界が注目していた福島第一4号機の危険性を指摘する機会を得ました。4号機の危険性については細川護熙元総理も重視され野間文学賞受賞のご挨拶で強く訴えてくださいました。
神宮外苑の森林保護ー5 2023年6月23日

 明治神宮外苑の名勝への指定を求める永岡桂子文部科学大臣宛及び都倉俊一文化庁長
官宛に別添のメッセージ(こちら)をそれぞれ発出いたしましたのでお届けいたします。

 明治神宮外苑の再開発計画に対しては市民社会は強く反対しております。環境アセスの国際学会は工事停止勧告を関係方面に発出したことが報じられるに至りました。
 明治神宮外苑の森林は、都民および訪ねてくる国内外の人々の憩いの場として現在および次世代の人々のために末永く残すことが市民社会の願いです。
 日本イコモス委員会が提案する「神宮外苑の名勝への指定」が実現すれば渋沢栄一がこの緑地を明治神宮に献上した際文書で求めた「美観を永久に保全すること」及び「地権者であれど自由に開発していいというものではない」の2条件は満たされることになります。これを無視することは不道徳であり天地の摂理は許さないという哲学の教えが想起されます。

 皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。

村田光平
(元駐スイス大使)
   神宮外苑再開発、環境アセスの国際学会が工事停止を勧告 「SDGsの世界標準からかけ離れている」:東京新聞 TOKYO Web 2023年6月17日

中川秀直先生 皆様

 神宮外苑再開発反対の最先端で活躍されている楠本淳子様から寄せられた朗報とこれに対する私の返信をお届けいたします(こちら)
 天地の摂理が実感され出しました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/256911

村田光平


  明治神宮の森林保護−4 2023年6月10日


 6月2日、明治神宮の森林保護に関して取材を受けましたが、このほどこれに基づく記事が要領よく掲載されましたので次の通りお届けいたします。

 <明治神宮外苑の再開発、3,000本伐採で都民の反対が高まる>
https://www.data-max.co.jp/article/64352
https://www.data-max.co.jp/article/64397


 日本イコモス委員会の石川幹子理事(東大名誉教授)がユーチューブで述べられてお りますが
このままでは都立公園全てが無くなる恐れがあるとのことです。
 東京都の観光資源の保護に関係するものとして到底放置できません。

 皆様の御理解と御支援を心からお願い申し上げます。

 

村田光平(元駐スイス大使、日本ナショナルトラスト顧問)

>

マハティール・マレイシア元首相の呼びかけ 2023年6月8日

 ロシア・ウクライナ戦争を背景に急速に生じた軍備増強の動きに対して市民社会は危
機意識を強めつつ世界的規模で反対の声を挙げつつあります。これとの関連で想起されるのはマハティール・マレイシア元首相が国連倫理サミットを開催して各国が問題解決のために決して戦争に訴えないことを誓うよう提唱されていたことです。98歳にして生涯現役の同元首相は別添の5月28日付日経朝刊(こちら)で「グローバルサウス」が対等な立場で参加できる「国連と異なる新組織」の創設を提言したと報じられました。
 マハティール元首相から11年前にいただいた別添の書簡(こちら)は不道徳な「原発回帰」が見られる現状において今なおその真価が益々認められます。
 現在世界が直面する深刻な危機の真因は倫理の欠如であることが否定できなくなった状況下で国連倫理サミットが開催され倫理の重要性を訴えるとともにウクライナ和平実現を呼び掛け得るかに国連の存続如何がかかっております。マハティール元首相の提言を論ずる場としても最適と信じます。
 御理解と御支援をお願い申し上げます。

村田光平(元駐スイス大使)
明治神宮の森林保護−3 2023年6月4日

 石川幹子東大名誉教授のご見解をユーチューブで拝聴して改めて衝撃を受けておりま
す。
 日本コスモス委員会の詳細な問題提起に対して都審議会は正面から対応せず、いい加減と評されておりますが、このままでは都からすべての公園が存在できなくなるとのことです。韓国で見られた群衆津波の悲劇を回避する対策も見られません。
 市民社会として詳細の全貌を把握して提言を行うことは無理ですが、都と事業者で進められている再開発計画については、原子力の場合思い知らされたこと、即ち専門家の知見よりは市民の直観が正しかったことが想起されます。

 神宮球場とラグビー場については現地改修保全で対応すべきとの意見が注目されております。

 皆様の御理解と御指導をお願い申し上げます。

村田光平
(元駐スイス大使)
明治神宮の森林保護−2 2023年6月2日

 明治神宮の森林保護は故坂本龍一さんの熱い思いもあり
市民社会の支援の動きは盛り上がりつつあります。ご生前同志として御協力いただいた坂本様の御遺志を応援するべく微力を尽くしております。

 6月1日、東京都議会 環境・建設委員会 里吉ゆみ委員長宛にメッセージ(下記)を発出し、大変気になることとして、伐採対象の樹木は1000本ではなく3000本であることが関係者から指摘されているにもかかわらず、釈明が無く放置されていることを指摘し、札幌でのG7環境会議の共同声明の日本語訳が改竄されたことが発覚して日本として大恥をかく結果を招いた事案同様に都の名誉が問われることが懸念される旨お伝えいたしました。
 6月5日に行われる請願審査において、事業者と日本イコモスに参考人としての出席を求めることを検討されるよう提言させて頂きました。
 なお、長年に亘り観光資源の保護にかかわる公益財団法人日本ナショナルトラストの顧問を務めてまいりましたが、去る29日開催された理事会でこの問題の現状をごく簡単に報告いたしました。

村田光平
(元駐スイス大使)

小池百合子都知事殿 2023年6月1日

       

 6月5日に行われる請願審査において、事業者と日本イコモスに参考人としての出席を求めることをご検討されるよう提言させて頂いた環境・建設委員会 里吉ゆみ委員長宛メッセージ(こちら)をお届け申し上げます。

 貴知事のご高配を心からお願い申し上げます。


村田光平
(元駐スイス大使)

明治神宮の森林保護−1 2023年5月31日

 小池百合子都知事宛メッセージ(こちら)をお届けいたします。
 神宮球場や秩父宮ラグビー場を建て替える明治神宮外苑地区の再開発に向けた計画案は、東京都都市計画審議会で承認されておりますが、東京都の景観、自然、観光資源の保護等々の見地から多くの都民は反対に立ち上がっております。
 特に坂本龍一様はご生前反対の立場からの熱烈な陳情書を小池都知事あてに送られております。ご生前同志として御協力いただいた坂本様の御遺志を応援すべく微力を尽くして参る所存です。
 皆様の御支援をお願い申し上げます。

村田光平
(元駐スイス大使)
所感 2023年5月22日

 市民社会を代弁する立場からG7広島サミットについての所感をお届けいたします。


 下記(こちら)の小泉純一郎元総理宛メッセージをご一読願います。
「核の軍事利用」と「核の平和利用」の犠牲国となった日本の立場からすれば脱原発と核廃絶は日本の歴史的使命の筈です。放射能の危険性を正当に判断すれば福島の悲劇が今なお続く状況下での原発再稼働、ましてや「原発回帰」は強く糾弾されます。
 市民社会は「哲学の教えの三原則」に益々頼らざるを得ません。
 天地の摂理の存在が救いです。

村田光平
(元駐スイス大使)
『月刊日本』記事 2023年5月19日

 『月刊日本』6月号に掲載されたインタビュー記事(こちら)をお届けいたします。
 「核廃絶と脱原発こそ日本の歴史的使命だ」との見出しは、電力会社と緊密な協力関係にあり、核拡散の防止と原子力発電の促進という両立できない使命を与えられたI.A.E.Aが改革されねばならないとの立場に由来するものです。
 脱原発を核廃絶の前提条件にするほかありません。

 放射性汚染水の海洋放出問題は、国連担当官により初めて国連海洋法条約違反であるとの指摘がなされたことは、今後の進展に決 定的影響を及ぼすと思われます。この問題の進展を有利に進める思惑から、国際会議の共同声明の日本語訳の改ざんが行われたことが発覚したことは恥ずべきこ とです。

 「原子力ムラ」が内外で温存される限り人類は滅亡に向かい続けることが深刻に危惧されます。人力では如何ともし難いことは哲学の教えの三原則に委ねるほかはないと思われます。

 悠久の歴史を通じ、地球と人類を守り抜いてきた天地の摂理が救いです。

村田光平
(元駐スイス大使)

反原発活動を統括すれば 2023 年5月14日

  退職後の長年の活動を経て、人力では如何ともしがたいことは「哲学の教え」に委ねるという心境に到達できてよかったと考えております。

 ウクライナ危機は原発の危険性を再確認させました。

 それにも拘わらず世界に原発回帰の流れが見られることは深刻な問題です。

 廃棄物の処理の目途が立たない原子力は本来不道徳であることが想起されます。

 世界が直面する危機を招いたのは倫理の欠如であることについては、幅広く認識が共有されるに至っております。

 反核・脱原発の世界的な運動の創出により、目に余る倫理の欠如に対する「天罰」を回避するほかはないというのが、市民社会の感触ではないでしょうか。

 連日の地震の発生が警鐘と受け止められることから、この感触が強められて、反核・脱原発の運動の後押しをすることが期待されます。

 内外の原子力ムラは温存されております(島崎邦彦著「3・11 大津波の対策を邪魔した男たち」)。

 このままでは人類は滅亡に立ち向かわせられることでしょう。

 しかしながら歴史は不道徳の永続を許しません。

 天地の摂理により反核・脱原発の世界的な運動が創出されることを皆様と一緒に祈りたく存じます。

村田光平
(元駐スイス大使)

追伸 早速協力者から次の反響がありました。

まさしく現代は、文明滅亡の危機に向かうか否かの端緒にいるとの感触を、私も感じています。先生のご洞察は、現状に数少ない希望の光です。

原発回帰の世界を待つもの(重大な警告) 2023 年5月12日


 福島原発事故の教訓は本来人類と共有すべきものですが東京五輪などを利用して忘却に追いやられてしまいました。
 11日報じられたフランスなどの原発増設の動きはその証左です。

 日本における連日の地震の発生は生命に至上の価値を置く立場からすれば深刻な警告と受け止められる筈です。

 現在世界が最も恐れるのは再処理工場の事故です。
 一日の放射能排出量は原発一年分です。

 下北半島にある再処理工場に最悪の事故が発生すればその影響は全世界に及びます。最近NHKは南海トラフ大地震の特集番組を放映しましたが、誰もが不審に思ったことは同地震が原発に与える影響については一切触れなかったことです。

 再処理工場が同地震により壊滅的影響を受けた場合の結果は想像し難いことがその理由であることは明白です。

 

 ケルンの原子炉安全研究所によれば六ヶ所村の再処理工場が事故を起こせば広島原発1000基分、一万キロ四方の住民は急性ヒバクで死亡、4000万人の被害者が出るとのことです。

 

 理性を持って判断するならば人類は再処理工場の存在を許してはならない筈です。

 問題はなぜ六ヶ所村の再処理工場の閉鎖が進まないのかということです。

 その背景として同再処理工場が核保有に不可欠なプルトニウムを生産することから日本の核武装問題との関連がある旨報道関係者により指摘されております。

 

 福島原発事故の教訓を忘れ、原発回帰を許しつつある世界に対して再処理工場の存在 は重大な警告を発しております。

 皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。

 

 村田光平

(元駐スイス大使)


追伸 ユーチューブ(村田光平元スイス大使)のIWJインタービュー(2012,7,3)を是非ご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=w5RoEWoLYM8

 

ドキュメンタリー Ryuichi Sakamoto CODA 2023 年4月29日

 29日、ある雑誌の編集長の取材を受けました。
 広島サミットが話題の中心でした。
 御参考までに関連情報をお届けいたします。
 脱原発を核廃絶の前提条件にすることを核廃絶の前提条件とすることを広島サミットで日本から提言することが切望されます。
 上智大カトリック平和グループの金田様からお寄せいただいたメッセージ(こちら)末尾の音楽に深い感銘を覚えました。

村田光平
(元駐スイス大使)


皆様

 昨日ある雑誌の取材に応じましたが、不道徳な原子力から解放されなければ日本も人類も亡びると断言しました。
 広島サミットを乗り切るためには日本として脱原発を核廃絶の前提条件にすることを核廃絶の前提条件とすることを提案するほかは無いと断言しました。こうしてマン
ネリ打破を試みるのは日本の責務です。
 哲学の教えの三原則が益々市民社会の支えになると考えます。
 不道徳の永続を許さない歴史の法則は表面化していない多くの事例をいつまでも放置しておくことは無いと確信しております。

村田光平
(元駐スイス大使)
共同声明改ざんの発覚 2023 年4月27日

 
日本政府によるG7気候・エネルギー環境大臣共同声明の英語の文章の日本語による下記及び別添(こちら)の改ざんが発覚しました。日本病はかくも重症の感ありで、広島サミットが心配です。

 4月21日付「東京新聞」朝刊では社説で「脱酸素電源法案はフクシマ忘却宣言だ」と断じ、「こちら特報部」で「原発処理水放出や徐染土再利用に威光利用?」「自己都合優先では不信招くだけ」「こんな議長国大丈夫?」などの見出しで大きく問題提起をしております。

村田光平
(元駐スイス大使)
放射性汚染水の海洋放出 2023 年4月23日

 
ドイツ在住のグローガー理恵様からいただいた下記情報を共有させていただきます。

<ドイツのレムケ環境大臣が、最近日本で開催されたG7会議で、”Germany 'cannot welcome' Japan's radioactive wastewater dumping plan.(ドイツは日本の放射性排水投棄計画を歓迎できない)”と述べた、とのことです。
また、IPPNWの共同会長・ティルマン・ラフ博士も最近公表された論評の中で、日本の汚染水海洋放出の計画を”太平洋を放射性廃棄物の捨て場として利用 するという無責任な計画”と述べ、「見えないものは忘れられる」や「希釈が汚染の解決だ」という安直で、だらしない取り組み法であると批判しています。
汚染水の海洋放出は、あと少なくとも何十年も続くということですが、このような対策は日本市民に対してばかりでなく、近隣国、太平洋諸国の人々が抱く懸念を無視した、実に無責任な行為ではないでしょうか。>

 上記グローガー理恵様からの報告にもうかがわれるように放射性汚染水の海洋放出に対する批判は強まる一方です。20日、東京新聞の記者より電話での取材 を受けました。当初から汚染水の海洋放出を勧めているIAEAにつき問われたので、2014年3月にIAEAの改革を求めた別添の共同声明案が時間切れで 発表されるに至らなかったものの大統領経験者、総理経験者など傑出した要人数名の同意が得られた経緯を説明いたしました。
 グローガー理恵様から御教示頂いた下記の参考記事からかねてから一部識者が指摘してきた放射性汚染水の海洋放出は排他的経済水域において他国の権利行使 に適切な考慮を払うことを義務と規定する国連海洋法条約85条違反との見解(グリーンピース東アジア上級原子力専門官)が遂に公にされたことが注目されま す。
https://www.globaltimes.cn/page/202304/1289291.shtml

 他方、下記の共同声明をBCC英文発信(こちら)で 発出したところ、元スイス中央銀行理事、大使で著名な経済専門家のJean Zwalen 氏より早速、<この素晴らしい理性の復権の呼びかけは未来の世代を自らの延命のために奮起させるものです。これが戦闘と戦争のことしか夢見ない支配層に届 くことを願うのみです。>との激励のメッセージが寄せられました。

 市民社会を代弁する立場からの発信は今後とも全力を尽して参る所存です。
 皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。

 村田光平
(元駐スイス大使)

公表されなかった共同声明 2023 年4月23日

 傑出した方々のご了承を取り付けながら時間切れで公表されなかった別添の2014年3月11日付共同声明(こちら)は今後の世界の存続に不可欠なヴィジョンを打ち出しており、その内容を改めて皆様に提示する次第です。
 BCC英文発信(こちら)で発出したところ、元スイス中央銀行理事、大使で著名な経済専門家のJean Zwalen 氏より早速、<この素晴らしい理性の復権の呼びかけは未来の世代を自らの延命のために奮起させるものです。これが戦闘と戦争のことしか夢見ない支配層に届 くことを願うのみです。>との激励のメッセージが寄せられました。

 皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。

 村田光平
(元駐スイス大使)
坂本龍一様と「原子力ムラ」 −2 2023 年4月16日

 べクテル社出身の世界的に定評のある中村ニック昇社長からの提言(こちら)をご参考までにお届け申し上げます。
 国際的反対が強まりつつある放射性汚染水の海洋放出問題を含め福島事故の後始末は底なしの感があります。

村田光平
(元駐スイス大使)
坂本龍一様と「原子力ムラ」 2023 年4月14日

Cosmo Link
中村ニック昇代表取締役社長殿


 昨日は明川文保総裁にご案内いただいた八芳園での調印式でお会いした村田です。貴重なご体験に基づく独自の哲学を伺い心から感銘を覚え、感服いたしました。明川総裁のお喜びもいかばかりかとお察ししております。

 国際NGO「自然解決事業団」(Natural Solutions Foundation)はかねてより私の活動に深い関心を寄せてきておりますが、このほど坂本龍一様からいただいたメセージを英訳してBCC英文発信で拡 散したところ下記の通りまとめて関係方面に私の写真入りで伝えた旨の報告がありました。
http://www.opensourcetruth.com/murata-san-forwards-a-message-on-fukushima-aftermath/

 この坂本様のメッセージに対して寄せられた反響は「なんと美しい手紙でしょう」,「叡智と責任感に満ちた素晴らしいメッセージです」など極めて好評です。

 難問山積の世界の先行きが案ぜられますが、望まれる日本一新、世界一新に向けて貴社長の御指導と御支援をお願い申し上げます。

村田光平
(元駐スイス大使)
坂本龍一さんのご逝去 2023 年4月3日

 坂本龍一さんのご逝去の報に接し謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
 私の長年の活動に対して「頭が下がる」との激励を頂いたことが忘れられません。浜岡原発の運転停止を求める100万人署名運動の発起人を引き受けて頂くなど貴重なご支援をいただいたことが特記されます。なお、同運動は2011年に達成されました。
 こちらは昨年6月にいただいたメッセージです。
 福島原発事故後も影響力を行使し続ける「原子力ムラ」は「原発回帰」を実現するなど危険な影響力が温存されておりますが、このメッセージはこの現状に対 する重大な警告と言えましょう。前国会事故調査委員長の黒川清先生は新著の中で現状を放置すれば原発事故は再発すると警告されております。(私も全く同意 見です)。
 坂本さんは重病にもかかわらず神宮外苑の樹木保護のため貴知事に対して善処を求める熱意溢れる書簡を発出されております。私もこの運動を支援しており今後もその進
展を見守って行く所存です。

村田光平
(元駐スイス大使)
樋口元裁判官との意見交換(最大の安全保障問題) 2023 年3月28日


 樋口元裁判官との意見交換(こちら)をお届けいたします。
 原発の安全には責任を追わないと公言する原子力規制員会に再稼働を認める権限を付与するのは本来許されない筈です。
 市民社会はそのような規制員会が原発の運転期間を40年から60年に延長することを認めること、さらには運転停止期間の追加を認めるれることなど到底納得できません。
 そもそもウクライナ危機により原発が所在国に向けられた核ミサイルであることが立証された状況下での原発回帰は嘲笑の対象になりうる愚策と言えます。専門家ならずとも日本の最大の安全保障問題は54基の原発の存在であることは明白な筈です!
 意見交換でも言及した哲学の三原則が日本の現状を放置する筈が無いと愚考いたします。
 皆様の御理解と御指導をお願い申し上げます。


村田光平

(元駐スイス大使)

Releasing radioactive water into the Ocean 2023 年3月23日


 放射性汚染水の海洋投棄が国連海洋法条約違反と見なされ、関係国は経済的排他水域を失う可能性があることにつき言及した3月21日発出のBCC英文発信をお届けいたします(こちら)
 これに対して国際的に経済専門家として著名な旧知のJean Zwalen元スイス中央銀行理事及びインドの元ガンジー首相補佐官、元石油・天然ガス大臣のMani Shankar Aiyar氏より下記の通り全面的に支持するとのメッセージが寄せられました。
 寄せられた2件の支持MESSAGEは下記の通りです。
 いずれも全面的に支持するとの内容です。
 傑出した両名の全面的支持には計り知れない重みがあります。
 なお、Mani Shankar Aiyar氏が私を60年来の友人としているのは二人とも1963年から2年間外交官として在ベルギー大使館に勤務し親交があったことによります。

(1)In total solidarity with you, my friend of 60 years standing,
Mani Shankar Aiyar

(2)Cher Mitsu, Je suis entièrement d’accord avec vous.
AMICALEMENT
Jean  Zwalen

村田光平
(元駐スイス大使)

放射能汚染水の海洋投棄問題 2023 年3月21日


 林外務大臣宛メッセージを(こちら)お届けいたします。

 同メッセージで言及したフィジ—による緊急事態宣言につき在日フィジー大使館に照会していたところ20日、大使秘書より「現在太平洋諸島フォーラム(PIF)側、および日本側の専門家による分析などが行われており、まだ現段階では公式な宣言はしていないとのことでした。つきましては、進展があり次第、追ってご報告したく存じます」との回答に接しました。

  市民社会は原発は所在国に向けられた核ミサイルとなりうることがウクライナ危機により示された状況下でのこのたびの原発回帰の動きを深刻に憂慮しておりま す。特に原子力規制員会については原発の安全については責任を負わないと前委員長が公言しているままになっていること、経産省からの独立性を疑わせる人事 の事例が後を絶たないことなど看過できない重大問題が浮上しております。

  このように難問山積の状況下での放射性汚染水の海洋投棄問題への適切な対応の必要性が益々痛感されます。早晩放射性汚染水の海洋投棄が海洋法条約違反にな るか否かについての日本政府としての公式見解が問われることになることが予見される旨林外務大臣に指摘させて頂きました。


村田光平
(元駐スイス大使)

放射性汚染水の海洋投棄問題と東電社長 2023 年3月17日

  中国外交部の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は14日の定例記者会見で、福島第一原子力発電所の放射能汚染水海洋放出問題について、日本の各界で連日にわ たり反対集会が行われる中、岸田文雄首相が11日、放出は延期できないが、関係者の理解なしに放出は行わないと表明したことにコメントを求められ、次のよ うに述べた。

<報 道に留意している。12年が過ぎたが、日本政府は福島原発事故の痛ましい教訓をくみ取らず、放射能汚染水の海洋放出計画を独断専行で進め、放射能汚染のリ スクを全人類に押しつけようとしている。これは責任ある国家の行為では決してなく、日本が果たすべき国際義務にも反している。>

 日本政府の放射能汚染水の海洋放出計画対する内外からの批判は強まる一方で「国際社会における名誉ある地位」は深刻に脅かされるに至っております。

 こうした危機感から14日、東電の小早川智明社長に対して放射性汚染水の海洋投棄の国連海洋法条約違反の可能性に言及した2月21日付岸田総理宛メッセージ(下記)を秘書を通じて送付いたしました。

  国連海洋法条約85条は排他的経済水域における他国の権利行使を妨げないよう適切に配慮することを求めております。先週英連邦に属するフィジ―が緊急事態 宣言を発出したことが報じられました(未確認)。フィジーをはじめパプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツ(メラネシア)、サモア、トンガ王国、クッ ク諸島、ツバル、ニウエ(ポリネシア)、ミクロネシア連邦、キリバス、マーシャル諸島、パラオ、ナウル(ミクロネシア)の14か国の太平洋島諸国もこの動きに影響を受けることが予見されます。

 放射性汚染水の海洋投棄が強行される場合にはこれに強硬に反対する国々が日本の海洋法条約違反を糾弾する挙にでる可能性は排除されません。

 東電の小早川社長がこうした深刻な可能性を示唆する上記岸田総理宛メッセージを踏まえていかなる判断をされるかが注目されます。

村田光平
(元駐スイス大使)

岸田総理宛メッセージ及び映画「放送不可能。」 2023 年3月10日


 岸田総理宛メッセージ及び映画「放送不可能。」に関して昨日公表された私のコメントをお届けいたします(こちら)

  内容としては脱原発を核廃絶の前提条件とするようにとの提言、福島の悲劇の教訓を人類に拡げることなく日本の原発回帰に矮小化したことに対する批判、哲学 のお教えの三原則(天地の摂理・歴史の法則・老子の天網)の発信を始め、不道徳の永続は許されないことを世界に訴えている背景、世界の危機の真因は三カン (倫理観、責任感、正義感)の欠如であることなどを敢えて率直に指摘しております。

 御理解と御支援をお願い申し上げます。


村田光平

脱原発政策実現への展望(映画「放送不可能。」) 2023 年3月3日

 脱原発政策実現への展望を確実に明るいものとする映画「放送不可能。」が別添チラシ(こちら)のように実現しました。
 2月27日、新宿ピカデリーで田原総一朗氏も出席し、小川淳也衆議院議員及び3名の上智大学生との対談を行う試写会に出席し感銘を覚えました。今後徐々に各地で上映されることが予見されます。
 小泉元総理の最重視されるべきご指摘は「原発、全部ウソだった」です。国全体をだましたことに対して当然のことながら関係方面からの陳謝、釈明が求められることになりましょう。
「放送不可能」の全国上映は日本の脱原発を強力に推進することになると確信いたします。

村田光平
(元駐スイス大使)
確認が求められる重大情報 2023 年2月28日

 知人から下記のフェースブックへの投稿に注意を喚起するメッセージが送られてきました。
 看過できません。
 ことさら放射能の危険性を忘れさせようとする動き(東京五輪を含む)には対策が不可欠になっております。某要人が放射能で人は死なないなどと平気で述べたことが最近報じられました。
 ロシア軍が占拠を続ける南部ザポリージャ原子力発電所に新たに600人以上の兵士を送り込んだと報ぜられ、原発の危険性が現実により立証されました。
 脱原発は核廃絶の前提であるとの立場を新たに打ち出すことにより放射能の危険性に焦点を当てて、核廃絶が落ちいっているマンネリ打破を真剣に図る時機到来と確信いたします。
 いずれにせよ、本件情報の確認を関係方面に求める必要があります。
 皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。

村田光平
(元駐スイス大使)


Sent: Sunday, February 26, 2023 1
Subject: facebookへの投稿

フェースブックで、こんな投稿を見ました。

国内54ヶ所の原発や核燃料貯蔵庫、使用済み核燃料庫が放置!小さなミサイル10発も撃ち込まれたら偏西風で、本州と北海道の半分は放射能の一夜漬けで医者も一般人も終わりだろ!
岸田文雄内閣総理大臣殿
令和5年2月21日
村田光平
(元駐スイス大使)
拝啓
 ご健勝のことと拝察申し上げます。
 私が顧問を務める日本インテリジェンス協会(中川十郎理事長)の32周年記念研究会で2月16日に国会議員会館で行った講演の骨子(こちら)をお届けいたします。
 私からは下記諸点を強調致しました。
1.    原発稼働期間の40年から60年への延長を5名中1名の委員の反対にもかかわらず決定したことは残念であり,原子力に関しては市民社会の直観の方が専門家の知見よりも信頼に値することがまたもや立証された。
2.    福島事故の放射性汚染水の海洋放出は海洋法条約85条違反の可能性があることが判明し、日本が排他的経済水域を失うことになる可能性が表面化したこともあり、その可能性はないとおもわれる。
3.    福島事故及びウクライナ危機の教訓(原発の危険性)を無視する原発回帰は不道徳であり、東京五輪が放射能の危険性を全く無視した責任は重大である。
4.     世界が求める脱原発及び核廃絶の進展を図るには新たなアプローチが不可欠であり、この見地から脱原発を核廃絶に不可欠の前提条件として新たに位置付けることが望まれる。
5. 権力とは無縁の市民社会の支えとなるのは哲学であり、特に日本の情勢との関連で注目され出しているのは下記の哲学の教えの三原則である。
 イ 地球と人類を守りぬいてきた天地の摂理 
 ロ 不道徳の永続を許さない歴史の法則 
 ハ 悪事を暴き天罰を下す老子の天網(天網恢恢疎にして漏らさず)
6.日本一新、世界一新の見地から新たな文明を求める動きが見られる中で国連倫理サミットの意義が新たな視点から注目されます。特に旧知のフランスの経済学ジャック・アタリ氏の見解(こちら)は今後の世界は利己主義と利他主義の対立となると予見しております。この対立の核心は感性の有無であり、国連倫理サミットの三位一体の目標(1.地球倫理の確立、2.父性文明から母性文明への転換 3.核廃絶)の中で母性文明はこのアタリ氏の見解に沿うものと思われる。

 最近の天災の激甚化は地震、森林火災等々自然からの悲鳴に聞こえます。市民社会からも日本の平和国家の基盤の短期日内での喪失を嘆く悲鳴と合致するが如くです。

 貴総理の御理解と御支援を御願い申し上げます。
                          敬具

追伸 先程流された下記のネット報道は衝撃的です。
<ロシア軍が占拠を続ける南部ザポリージャ原子力発電所に新たに600人以上の兵士を送り込んだとウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムが20日、発 表した。ニュースサイト「ウクライナ・プラウダ」などが報じた。侵略1年を前に露軍による原発の軍事拠点化を図る動きが改めて浮き彫りになった>

母なる大地の「悲鳴」を前にしての所感 2023 年2月10日


 地震、森林火災、竜巻等々の天災の激甚化で母なる大地が悲鳴を上げているとも見做し得る状況下で、原子力ムラは経済優先で横車を押し続けております。

 市民社会は東京五輪が福島原発事故の教訓を全く無視したことを重大視しております。

 

 人力では如何ともしがたい現状を前にして、権力とは無縁の市民社会は哲学に希望のよすがを求めております。

 哲学の教えの三原則は、地球と人類を守る天地の摂理、不道徳の永続を許さない歴史の法則、そして悪事を見逃がさず天罰を下す老子の天網です。

 不道徳の永続を許さない歴史の法則は遂に原発回帰、軍国主義復活の動きを源泉においてたたき出したと見られ出しております。

 

 日本の歴史的使命とされる核廃絶が落ちいっているマンネリ打破は急務です。

 市民社会の一角から「脱原発を核廃絶に不可欠の前提として新たに位置付けること」が提案されております。

 この提案は放射能の危険性を忘れさせようとする動きへの対策としても不可欠と言えます。

 

 皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。

 

村田光平

(元駐スイス大使)

自然エネルギーによる電力