舛添要一都知事殿
2015年10月27日
 
 福島事故の教訓として私はまずリスクゼロの原則というものを掲げております。これは有名なドイツの科学者 故ハンス・ペーター・ドール氏(ドイツのマッ クスプラン物理学研究所元所長)が、事故後、「人間社会に受け入れがたい事故をもたらす科学技術は、その事故発生の可能性がどんなに低い数値ではじかれよ うと、それが完全にゼロでなければお払い箱に」との見解を述べております。これこそ正に福島の事故の教訓だと思います。
 同氏が所長を務めたマックスプラン物理学研究所はノーベル賞をもっとも多く出しているヨーロッパ最高の研究機関ですが、東北・関東は放射能退去エリアとしております。
 
 2年前の記事ですが福島第1原発事故で引き起こされた放射能汚染と、福島第1原発からの多量の新規な放射能汚染の拡散が、現在でも継続している現在、大変参考になります。
 
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/9c3d5746b1bef5e0ece963bef20b183c
 
 ご参考になれば幸甚に存じます。
 
村田光平


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