菅 直人総理殿
平成２５年１２月２６日
村田光平
拝啓
脱原発のための伝えられるご健闘に心から声援をお送り申し上げます。
不道徳を許さない天地の摂理が動き出したとみております。
猪瀬知事の辞任は更なる発展があるとみられております。日本の総理大臣に国際的に信頼を失墜させる発言をさせた同知事の責任は重大だと思われます。
不道徳且つ危険な東京オリンピック返上を主張する都知事候補が現れる見通しとなりました。
誰もが罪深いと考える東電の経営危機への配慮を優先して、国家としての最大限の対応、全力投球を行っていない現状に不満を深める国際社会の動きは無視できなくなりました。
米国の「お友達作戦」で被爆した５１名の兵士の訴訟が伝えられておりますが、７万人ともいわれる米軍被害者の怒りのマグマの兆しにも接しております。
地震は待ってくれないことを思えば脱原発への政策転換は最優先の緊急課題です。時間的に安倍総理の説得しか日本を救えないと考え、全ての総理経験者への
働きかけを続けております。「原子力村」を抑え、原発ゼロを実現するためには皮肉なことですが、自民党の圧勝に支えられた安倍総理の強力な指導力が不可欠
です。国民は安倍総理が大半の総理経験者の説得を容れて、この歴史的役割を果たされ、脱原発が実現することを切望しております。
世界の良識が、反省をせずに巻き返す日本の原子力村の不道徳を必ず責めだすと信じます。
人類地球と地球のために倫理と精神性の回復が待たれますが、この観点からも
国連倫理サミットの開催に同大統領がイニシャティヴをとるよう願っております。
貴総理のご理解とご支援をお願い申し上げます。
敬具
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