◆Robert Hunziker記者から寄せられたラジオ・インタビューの要旨

 福島原発の人事故後日本ではすべて終わり事故などなかったかのよう。本当にそうなのか?

・2012‐ 13年に重大な隠藤があつた。
1 朝日新聞の調査チームが福島の問題点をスクープ続発、突然解散させられた。
2 秘密保護法制定で報道は投獄の危険、
3 東京五輸招致が福島事故全く問題なしとの前提で決定。
  実態は600トンの溶融燃料がメルトダウン。Gregory Jaszkoによるとどこにあるか誰もわからず回収は全く手つかず。これは現代最大の隠議事件(Biggest cover-up of our lifetime)。

・双葉町長は福島で多くの死者が出ていると215年9月に公言、本下さんという人は原発の作業で亡くなつた人の遺骨をいくつも埋葬したと証言、東電は作業 を下請けにやらせ、その死は報告しない。Free Pressのメイコ・アシドリ(おしどリメイコ)によると東電の元看護士が多くの報告されない放射能関連死があると話したことをドイツで証言している。日 本は欧州で民主的で自由な国と思われているが実態はここ数年で福島の実態を隠蔽するようになつた全体主義の国(totalitarian state)だという。
 日本に長く住みホームレスを助けてきた宣教師Dr. Jass Parksが福島支援に行き癌で亡くなつた。これは現在進行中の災害で、何年も続く。
 チエルノブイリについて書いたFukushima Cover-upの中で@2016年4月17日のUSA todayにChernobyl Legacy: Kids' bodies ravaged by disasterという記事が240万人がウクライナで健康省に登録され、そのうち50万人近くの事故当時生まれていなかつた子供たちに健康被害が出てい ることを報じている。Dr.Helen Caldicottも世代を超えた(trans-generational)放射能の悪影響を論じ、放射能による生物への悪影響は一般に知られているのに 日本政府はどういう訳か人間は別だと考えたいらしい。

・福島では16万人が避難し補償を受けているが汚染土の除染などできていないのに除染が済んだとして政府は帰還を進めている。政府のいうように除染などで きていないことは断言できる。この状況はグリーンピースのYouTubeで見ることができる。3〜 4万人の作業員が除染作業をしていることは称賛に値するが、表土を肖1り膨大な数のltの黒いパッグに詰めてもホットスポットも多く、福島の50%を占め る森・山口丘口谷・牧場で全く手つか ずである。水源ダムの湖底は高濃度の、3〜7千ベクレル(飲料水の日本の基準は200ベクレル/kg)もの放射能が蓄積しているが上層の汚染が低いとして 飲料・農業用水に使つている。チェルノブイリは1,000平方マイルをおそらく100年にわたり閉鎖した。同じような広さを開鎖すべきだ。

 メルトダウンで所在もわからないCoriumが地中で放射能を出し続けており何が起こるかわからない、人類の歴史で経験したことのない実験だ。全体主義の 政府が人命を弄んでいる。(It’s playing with fire. lt's a totalitarian government. lt's playing with people’s lives.)
・汚染水も処理できずにタンクが増え続けている。凍土壁を作つたが効果なく過去5年で太平洋全域に流出している。
・2020年の東京五輸で福島でもゲームとの話。もう大丈夫だとの10Cはなぜ東京を選んだのか。
・日本でも小泉元首相・菅元首相・五輪返上を唱える村田大使がいる。一匹狼(some lone wolves)が批判していることは興味深い。
・日本の財政も原発事故・財政赤字の二つの面から危機的、破産の可能性もある。日銀が国債を半分以上購入したが全部買うまで突き進むのか、三つのChina Syndromeで全面的メルトダウンになつて破滅するのかだろう




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