フリーカメラマン(ライター兼カメラマン)
高橋直子 ブラジル・リオデジャネイロ市・サンタテレザ在住 メール URL
ブラジルの雑誌「NOTISA」劇団集団「Versos de Hollanda」の専属カメラマン
その他、フリーカメラマンとして、コンサート、劇、イベント、スタジオ<モデル、物撮り>で活動中。
日本では、講談社との仕事の経験あり。少しずつだが、ライターとしても活動中。
ブラジル、リオデジャネイロ在住5年目になります。現地在住をいかした情報提供、インタビュー、コネタ探しなど、小さなお仕事でも責任を持って丁寧にいたします。

 ブラジル、リオデジャネイロ。世界三大美港の1つ。都市美と自然美が入り混じった都市。
 人種が入り混じった都市、リオ。文化、音楽、芸術などの豊富さ、奥深さにはいつも感心するが、なかなか日本に伝わっていないのが残念だ。ジゼル、ロナルドのマスクをはがすと、そこには人なつっこいブラジル人の笑顔が広がる。
腰を振ってサンバを踊る? それとも、フォフォー? ボサノバ?マラカトゥー?
 
 整形美容都市リオ。塗りたくって造るより、そのものをかえてしまおう! ブラジル男性の目がいくところは大きなプリッとしたお尻? 小尻造りに一生懸命 なのは日本人のわたしだけ? 文化、気候がちがえばここまで価値観も違う。規定の価値観にとらわれている必要なんてない。自分自身の価値観を探しに旅に出 よう。
それが人生?
 
 貧しい者は貧しく、それが階級差別が続くリオの現状。スラム街の子どもに聞いてみた。将来の夢は? サッカー選手にサンバダンサー、モデルもいいわね。 なるのにお金がかかる職業は夢には選ばない。みんな分かっている。お医者になるにはお金を払って勉強しなきゃいけない。1人の命の重さが国や、人種によっ て違う状況。問いたださずにはいられない。
どうして?

 リオ在住5年目。初めは何も知らず、言葉も分からずとにかく飛び込んだ。日本には在日ブラジル人もたくさんいて、それなりにブラジルの情報は入っていっ ているのかな、と思う。でも、ブラジルは、リオはもっと「いっぱい」なんだ。それを、写真と文章で伝えたい。エステサロンの「OFURO」に」置いてあ る、バスクリン、どすの利いた声でサンバショーをする日本人女性。ラインだって好評のブラジルファッション。お肉屋で売られている「ハバイヤーナス」。ま だ見えていないブラジルを日本に発信したいと思っている。


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