映像ディレクター (ライター志望)
瀬川 将(せがわ しょう) Mail 
職歴  
■アシスタントディレクターとして携わったTV番組
「シルクロードへの道」(NTV系)・「芸能人のお歳暮」(TX系)「日本海一周グルメ」(NTV系)など
■ディレクターとして携わった番組
「ザ・ワイド」(NTV系)・「とくダネ!」(CX系)「皇太子妃雅子様ご出産特別番組」(NTV系)・「村上龍正月番組」(CX系)、ほかニュース特集コーナー多数
■現在は“フリーディレクター”としてTV番組(NTV系「ザ・情報ツウ!」)や、企業VPなどを手掛けています。
  
現在、ライターを志望しています。映像の世界で培った幅広い知識や多種多様のテーマを、斬新な切り口やアイデアで表現出来ると思います。一つのテーマを追いかける根性も持ち合わせていると思っております。得意な分野はドキュメンタリー系です。
 ワイドショーという即効性を有する民放のTV番組制作に携わって7年が過ぎました。ワイドショーのディレクターは、基本的にどのTV局でも同様だと思うのですが、曜日担当というのが決まっています。月〜金それぞれの曜日担当は、放送曜日の前日に起きた事件や出来事を取材し、放送します。つまり火曜日に起きた事件を取材するのは水曜班であり、水曜日に起きた出来事を取材するのは木曜班のディレクターということになります。
 そしてワイドショーの大きな特徴は「毎日2時間放送しなければいけない」という点だと感じます。
‘ネタになりそうもない’事件や出来事であっても朝早くから取材に行き、夜遅く帰ってきて、VTRの構成を考え、台本を書き編集をして、放送に臨む。ワイドショーディレクターは‘ネタ’と同時に‘時間’とも闘っているのです。

 前置きが長くなってしまいましたが、ワイドショーディレクターは時間がないにもかかわらず、‘無理矢理’VTRを製作し、放送に挑まなければいけないのです。それがワイドショーだよと言われれば仕方のないことですが、これでは間違いなく構成力や文章力、取材力などは身に着かないと思うのです。それにもかかわらず、僕が7年間もこのジャンルを手放さなかったのは、その時々に必要な瞬時の判断力や幅広い分野の知識を身につけることが出来ると感じていたからです。
 −しかし−
 そろそろ僕自身も、多少時間を掛けて一つの出来事を追いかける事が必要なのではないかと感じています。VTR映像を構築するために必要だと、つとに感じていた文章力・構成力の大切さ。この10年間で映像として表に出てこなかった“ネタのタネ”を活かし、新たな世界に足を踏み入れることは、今後の糧になること間違いないと考えます。
 今まで同様、自分の興味が向く世界はノンフィクション系が中心になるでしょうが、今後は小説も書いてみたいと思っています。

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