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Subject: IPPNWドイツ支部署名運動「放射能汚染地域での五輪競技はお断り!」の紹介文です

村田光平先生

いつも貴重な情報をお送りくださいまして、ありがとうございます。 興味深く拝読させて頂いております。

村田先生もご存知のように、核戦争防止国際医師団会議 (IPPNW)ドイツ支部は11月に「東京 2020ー放射能オリンピック」キャンペーンのアクションの一環として「放射能汚染地域でのオリンピック競技はお断り!」ー 国際署名運動キャンペーンを始めました。

この署名運動は、日本政府と国際オリンピック委員会(IOC)にあてたもので、「福島市での野球・ソフトボールのオリンピック競技を断念し、福島県の放射 能汚染地域での聖火リレーを取り消してほしい!」と、要求しています。 その件に関連したことですが、お知らせ申し上げたい緊急ニュー スがあります:

12月4日、グリーンピースジャパンが10、11月にJヴィレッジ周辺での放射線量を調査したところ、ホットスポットを検出したと発表しました。
このことについては、産経新聞が報じています。
https://www.sankei.com/life/news/191204/lif1912040003-n1.html

また、英紙ガーディアンも、このことについて報道しています:
Radiation hotspots 'found near Fukushima Olympic site'
https://www.theguardian.com/world/2019/dec/04/radiation-hotspots-found-near-fukushima-olympic-site-greenpeace

添付させていただきましたIPPNWドイツ支部による国際署名運動キャンペーンの紹介文は、このグリーンピースのホットスポット検出に言及し、いかに放射 能汚染が緊急問題であるか、ということを訴えています。 IPPNWは常に、除染 作業の効果についての疑念と懸念を表明してきました。 そして、この様に酷く汚染されたところでオリンピック競技や聖火リレーが行われるというのは緊急にチャレンジすべき問題である、と、IPPNWは皆さんに 訴えています。

また、このホットスポットの検出については、次のIPPNWニュースレターで取り上げるそうです。 IPPNWは、他のInsitututionとの意見交換の中でもこのホットスポット問題に触れると言っています。

詳しくは添付させて頂きましたIPPNWドイツ支部の署名運動の紹介文をお目通しくださいませ。この紹介文は近日中にIPPNWドイツ支部のホームページ 日本語サイトに掲載されることになっています。 さらに、この日本語文を英訳しましたので、それも一応添付させて頂きます。

署名運動は1万人の署名をターゲットとしていますが、このターゲットを達成できるまでには、まだまだのようです。

どうぞご協力をお願い申し上げます。

グローガー理恵


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