遠藤利明五輪担当大臣殿

平成27年11月8日
村田光平
拝啓
 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 5日付Japan Timesに掲載された「東京五輪からの名誉ある撤退の時来る」と題するBRIAN博士の論評を邦文要約とともにお届けいたします。(こちら)
駐日外交団による本国への報告が予見されます。
 なお、筆者のBrian博士は前国際日本文化研究センター客員研究員で、かねてよりインターネットで私の発信に接し高く評価している方です。
 今年初めて懇談する機会を得て、意見交換をいたしました。

 内外から反響に接し出しております。
 バッハIOC会長にも別添の11月2日の毎日記事(こちら)と合わせ報告しました。
 同記事は「歓迎されない?東京五輪」および「ドンドン膨らむ財政負担/かすむ震災復興」の見出しが目立ちます。「黒星」続き、司令塔不在、3兆円とも言われだした開催費問題などにより国民の心は五輪から離れかねないと指摘しております。

 大きな動きへの発展が予見されます。
 貴大臣のご理解とご尽力をお願い申し上げます。
敬具




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