Harvey Wasserman氏からの原発テロ発生の緊急情報(2015年11月26)


Nuclear Reactors Make ISIS an Apocalyptic Threat
Harvey Wasserman

As you read this, a terror attack has put atomic reactors in Ukraine at the brink of another Chernobyl-scale apocalypse.

Transmission lines have been blown up. Power to at least two major nuclear power stations has been “dangerously” cut. Without emergency backup, those nukes could lose coolant to their radioactive cores and spent fuel pools. They could then melt or explode, as at Fukushima.

Yet amidst endless “all-fear-all-the-time” reporting on ISIS, the corporate media has remained shockingly silent on this potential catastrophe.

READ THE FULL ARTICLE: 
http://ecowatch.com/2015/11/25/nuclear-reactors-isis-apocalyptic-threat/


 


Business Newsline
 (2015年11月26日)

ウクライナの2箇所の原発で外部電源喪失の危険性・送電網への大規模な破壊工作で2箇所の火力発電所が緊急停止
Posted 3 days ago, by Oscar Stanley

 クリミアで先週週末に生じた送電線への破壊活動による大規模な停電に関連して、クリミアに電力を供給しているウクライナの原子力発電所、2箇所への外部電源の供給に支障を来す事態が発生していることがRTの報道で明らかとなった。

 RTによるとクリミアで発生した大規模な停電により、ドニエプルとウグケゴルスクの2箇所の火力発電所の運転が緊急停止を起こし、これにより、ウクライ ナにあるザポリージャ原発と南ウクライナ原発の2箇所の原子力発電所への外部電源(Offsite Power)の供給に支障が生じている模様となる。

 それぞれの原発には、外部電源喪失(Loss of Offsite Power)が発生した場合に備えて2系統のディーゼル発電機が設置されており、仮に外部電源が完全に喪失したとしても1週間は原子炉の安全は保たれるようになっている。

 しかし、ディーゼル発電機は原子炉の安全を保つ最後の砦ということもあり、外部電源を喪失する事態に至ることは、原発の安全維持の観点からは、非常事態ともなる。

 今のところ、ザポリージャ原発と南ウクライナ原発については外部電源喪失には至ってはいないが、送電網への破壊工作によりウクライナ南部のパワーグリッ ドでは大規模な混乱が生じており、現状のままで、送電網の復旧が得られない場合には50%の確率でそれぞれの原発がある地域のパワーグリッドがダウンする 可能性が指摘されている。
 


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